【徒然大塩はん・番外編】
大塩はん in 鳥展
本日より大阪市立自然史博物館で開催されている、一生分の鳥が見られる!?「鳥展」。

ゲノム解析で解き明かされた系統順に、ホンモノの標本を使って、解説・展示されています。
鳥・とり・トリ・tori・・・、とりまみれの会場です。
えっ? 大塩と何が関係あるのって!?
それが、大ありなんです。もちろん、会場には、書かれていません! これをお読みのアナタだけに・・・いや、そんな大げさなことではなく、知ってる人は知っている事実なのですが…。
(天の声)もったいぶらずに、はよ言いなはれ!💢
そう焦らずに、もうちょびっとおつきあいください。
🐓 🐓 🐓
トリまみれの会場をドンドン進み、いよいよ最後の展示を過ぎ、出口へ近づくと、展示監修の先生方の紹介パネルがあります(中の人的に、大阪展の監修者パネルは必見👀)
そして、その近くに、大阪展のために作られたパネルが、
どーーーーん!
イラストレーター・ぬまがさワタリさんのウィットに富んだ、大阪の紹介パネルです。
ここで、写真が・・・と思うでしょ? いや、これは、ぜひ、会場でご覧いただきたい。
そして、そして、そこに、
「大阪の偉人の皆さん」
3名のイラストが描かれています。
そのうちの一人が、そう、われらが
中斎先生! 大塩平八郎!!🎉
大阪展の監修の方のセレクトかな? と取材したところ、イラストレーターさんのチョイスだそうです。
大阪といえば、大塩平八郎。
いや~、さすがです。
🦆 🦆 🦆
さて、鳥と大塩さん について。
中の人の超意訳でどうぞ!
文政9年(1826)12月2日、大塩さんは、天文学仲間の間確斎(はざま かくさい)さんにお手紙を出しています。
その中に、「カモを一羽送ったよー 喜んでくれたら嬉しいなー」と書かれています(中の人の超意訳。間違ってたら、あとでこそっと教えてくださいませ>研究会の先生方)
いや、大塩さんは、こんな軽いノリでお手紙を書いてはないと思うのですが…。原文はめちゃ堅苦しい言葉が並んでいます。雰囲気をお察しくださいませ。
🦆 🦆 🦆
さて、今回の鳥展、個人的に嬉しいところが、全部の展示に標準和名が漢字で書かれていること。
そこで、上の鴨のプレゼントの一件、大塩さんの手紙には、「鳧一羽」とあります。
「鳧」、辞書を引くと「ケリ」とあります。でも、江戸時代の文書では、「鳧」=鴨のことを指したよう。名前って難しいですね。
ちなみに、ケリはこんな鳥さんです。羽を広げた姿がとってもきれい。あったかくなったら、大阪でも見られる鳥です。
でも、間さんに贈ったのは、この子じゃなくて、カモでしょうね。

大阪市立自然史博物館・鳥展にて
ちなみに、大塩さんが送ったのは、何という種のカモなのか? カモは、交雑種も多いようで、特定は難しいののかもしれません。天保の大坂での食用鴨に詳しい方、ご教示よろしくお願いします🦆
「一生分の鳥が見られる」、いや、自分では一生かかっても見られない鳥が見れる!!『鳥展』、鳥好きもそうじゃない方も、「えっ?」という鳥さんに出会えるはずです。
さいごに、
ハトの「超」能力について。
なんと、ハトさん! 日本画と西洋画が見分けられるんですって!
実験の詳細などは、会場でぜひ🕊
参考:
大阪市立自然史博物館 https://omnh.jp
特別展「鳥展」https://toriten.exhn.jp/
相蘇一弘『大塩平八郎書簡の研究』清文堂出版
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