【読む部会/予定】
2025年12月15日(月)
「大塩の乱関係資料を読む部会」のご案内

大塩の乱関係の古文書の翻刻や活字資料の素読をしています。翻刻した成果物は、大塩事件研究会発行の『大塩研究』でご覧いただけます。次回は、「天保擾乱」展企画と連動しての開催です。
大塩事件研究会 2025.12.07
誰でも

◆次回の読む部会

◇日時:2025年12月15日(月)18時~20時

◇場所:大阪市立北区民センタ- 第2会議室(大阪市北区扇町2丁目1-27)

費用:500円(運営費)※テキスト代含む

テキスト:

・大塩平八郎書簡(5)(小谷巣松あて)

・くずし字『浪華緑林 二』50丁最初の「於大阪 天保九戌年...」から

・活字資料『洗心洞箚記』399頁の最後から3行目「九二 学者は...」から

講師:藪田 貫(大塩事件研究会・会長)

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◆前回の読む部会:雑感

11月17日(月)の「大塩の乱関係資料を読む部会(一般公開)」は参加者21名(部会メンバー18名、見学者3名)で行われました。今回は、以下の資料を読みました。

  • 大塩平八郎が平松楽斎に宛てた書簡の後半。

  • 江戸日本橋際に出された3枚の捨て札。1枚は大塩平八郎・格之助、1枚は首謀者で唯一存命中の竹上万太郎(大坂御弓奉行組同心)、1枚は瀬田済之助など17名に対する罪状と刑罰(塩詰めの死骸引廻しの上磔ほか)。

  • 『洗心洞箚記』

記録文書には、乱に加担した人物に下される裁定の理由が詳述されており、刑罰の重さに関わる当時の幕府の判断基準を一歩踏み込んで知ることができた一日でした。

なお、朱書きで後から書き込まれたと思われる、小さく読みづらいくずし字の解読には、見学の皆様からも苦笑いが漏れていました。

初めてご参加の皆様、ありがとうございました。

◆今後の予定:

・2026年1月19日(月)懇親会を予定しています

・2月16日(月)

・3月16日(月)

※時間・場所は、いずれも18時~20時、大阪市立北区民センター

◆問合せ:

以下の問合せフォームよりお願いします。

フォームが開かない場合は、お名前・内容をご記入のうえ、下記のメールアドレスへご連絡をお願いします。

oshio.yomukai@gmail.com

080-1433-3642(大塩)

***

大塩事件研究会は、今年11月9日に創立50周年を迎えました。

創立50周年企画「天保擾乱・パネル展」を京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1にて開催中です(入場無料)。

会期⋯2025年11月20日(木)〜12月14日(日)

開館時間⋯11時〜18時(最終日は14時まで)

休館日⋯月曜日(祝日の場合も休館)

お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

***

大塩事件研究会の情報は、公式X(旧Twitter)でもご確認いただけます。

みまさまのご参加をお待ちしています。フォロー・拡散等々、大歓迎です!

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