【読む部会/予定】
2025年7月21日(月・祝)
「大塩の乱関係資料を読む部会」のご案内

大塩の乱関係の古文書の翻刻や活字資料の素読をしています。翻刻した成果物は、大塩事件研究会発行の『大塩研究』でご覧いただけます。
大塩事件研究会 2025.07.11
誰でも

◆次回の読む部会

◇日時:2025年7月21日(月・祝)18時~20時

◇場所:大阪市立北区民センタ- 第2会議室(大阪市北区扇町2丁目1-27)

◆費用:500円(運営費)※テキスト代含む

◆テキスト:

・くずし字『浪華緑林 二』40頁左側 2行目の「同人悴 吉見英太郎」から

・活字資料『洗心洞箚記』387頁 3行目の「六〇 呂新吾先生曰く、...」から

・大塩平八郎書簡(3)-3~5(足代弘訓あて)

※初めて参加ご希望の方は、テキストをご用意しますので、こちらからご連絡をお願いします(フォームが開かない場合は、下記問合せ先アドレスへご連絡ください)。

◆講師:藪田 貫(大塩事件研究会・会長)

天候不良など、急な日程変更等が発生した場合は、このニュースレターでお知らせいたします。
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◆前回の読む部会:雑感

6月16日(月)の「大塩の乱関係資料を読む部会」は参加者18名で行われました。

大塩平八郎が足代弘訓に宛てた書簡の前回の続きを読んだ後、吉見九郎右衛門(乱に同意し連判したが最終的には息子を使って密告した東町組同心)の処分を述べた記録を読み、さらに、洗心洞箚記を読みました。

足代宛ての書簡からは、正義感あふれ、理想主義的で高潔な平八郎の人物像をうかがい知ることができました。記録文書からは、最終的に引き回しと磔を免れ、降格(小譜代入り)を命じられた処分内容とともに、吉見九郎右衛門の密告前の揺れ動く心情を知ることができました。

『浪華緑林』本文に付された「檄文」を酷評する頭注、また変体仮名「弖」(て)などでも大いに盛り上がった一日でした。

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◆今後の予定:

8月〔夏休みの為「大塩の乱関係資料を読む部会」はお休みです〕

・9月15日(月・祝)

・10月27日(月)

・11月17日(月)

※時間・場所は、いずれも18時~20時、大阪市立北区民センター

***

問合せ:以下の問合せフォームよりお願いします。

フォームが開かない場合は、お名前・内容をご記入のうえ、下記のメールアドレスへご連絡ください。

oshio.yomukai@gmail.com

080-1433-3642(大塩)

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